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リリース
対象Milestoneの全てのIssueがClosedとなると、ベータテストを実施します。
ベータテスト期間を経てリリースマネージャーがリリース予定日にリリース作業を行います。
リリース前には、多くの方に動作確認を実施してもらい、フィードバックを行うベータテストを実施します。
リリース内容の規模により、プライベートベータテスト、または、パブリックベータテストを実施します。
- プライベートベータテスト:コアメンバーにベータ版のリリースを告知し、その中でベータテストを行う方法です。
- パブリックベータテスト:一般の方でテスターを募り、ベータテストを行う方法です。
現在はメジャーバージョンアップ時に募集され都度方法が決定されます。
PR締切日及びリリース日を決定します。
現在(2023年1月時点)では月に一度行われる開発ミーティングにてスケジュールを決定します。
パッケージ内に含めるVERSION.txtに記載する情報を作成します。 システムの変更はすべてPRによって開発、マージが行われPRにはリリースバージョンのマイルストーンが紐づいています。 リリース予定のマイルストーンをすべて確認しVERSION.txtの記載情報が決定されます。 現在(2023年1月時点)では月に一度行われる開発ミーティングにて記載情報の決定します。
VERSION.txt に記載するログは、次の形式でまとめます。
-改修タイプ: [パッケージの省略文字] 改修内容
(例)-BUG: [FD] fixes #7385 RSSフィードの読込時に本文中の<img>タグが読み取れていない 問題を改善
改修タイプ
- 新機能:NEW
- 仕様変更:CHG
- 不具合修正:BUG
パッケージの省略文字
- baserCMSコア:BC
- ブログプラグイン:BG
- メールプラグイン:ML
- フィードプラグイン:FD
- アップローダー:UL
リリース日に決定したPR締切日からリリース日までに対象バージョンのPRの取込をお粉います。
リリース用のパッケージングを行います。
- MacOSXもしくはLinuxターミナルでの実施
- git操作の基本知識
- baserpackage.shの利用
- 上記を/usr/local/binなどPATHの通った場所に配置
- VERSION.txt の確定
- masterブランチ・タグの更新
- パッケージの作成
リリース情報の確定にて作成したVERSION.txtを作成します。
- dev-4ブランチのVERSION.txtを更新
- masterブランチへのマージ
- バージョンタグの作成
- リモートリポジトリへの反映
VERSION.txt 1行目のバージョン番号をリリースバージョンに変更します。(例: 4.0.1-dev → 4.0.1)
作成したリリース情報をVERSION.txtに追記します。
リモートのmasterブランチへ反映します。
(例)
git checkout dev-4
git pull origin dev-4
# VERSION.txtを更新
git add lib/Baser/VERSION.txt
git commit -m "basercms-x.x.x リリース"
git push origin dev-4
git checkout master
git merge dev-4
git tag basercms-x.x.x
git push origin master --tags
git checkout dev-4
※ baserCMS4のタグ名には接頭語にbasercms-が付随します
※ baserCMS5のタグ名には接頭語が付随しません
baserpackage.shを利用し「basercms-バージョン番号.zip」「basercms-バージョン番号.tar.gz」として出力します。
cd ~/Downloads
baserpackage.sh x.x.x
※ x.x.xにはバージョン番号が入ります
2つの圧縮ファイルを解凍しVERSION.txtがリリースバージョンとして正しいか確認します。
VERSION.txt 1行目のバージョン番号を次の開発バージョンに変更します。(例: 4.0.1 → 4.0.2-dev)
git add lib/Baser/VERSION.txt
git commit -m 'バージョンをx.x.x開発版に変更'
git push origin dev-4
- MacOSXもしくはLinuxターミナルでの実施
- git操作の基本知識
- baserproject/basercmsのgithubコラボレーターアカウント
- [github] リリースノート
- [bsaerCMS公式サイト] 機能一覧 (固定ページ更新)
- [bsaerCMS公式サイト] アップデート方法 (固定ページ追加)
- [bsaerCMS公式サイト] ダウンロード (固定ページ更新)
- [bsaerCMS公式サイト] baserCMSニュース リリースカテゴリ (ブログ記事追加)
- 公開前確認
https://github.com/baserproject/basercms/releases へアクセスしVERSION.txtと同様のリリース情報を作成します。
公開までは記事をdraft状態にします。
新機能の追加が発生した場合は、機能一覧
ページを「下書状態」で更新します。
また、機能内容が大きい場合、別途、Webページを作成し、リンクします。
投稿日を更新するのを忘れないようにします。
baserCMSのアップデート方法を記載した アップデート方法
ページを、最新のものをコピーして「非公開状態」で作成します。
アップデート時に自動化できない手動作業が発生する場合は、その手順等をまとめておきます。
ダウンロード
ページと、本校を下書きにコピーして更新します。
投稿日を更新するのを忘れないようにします。
新しく作成したパッケージのサイズを記述し更新します。
投稿日を更新するのを忘れないようにします。
baserCMSニュース リリースノート に、過去の「リリースノート」カテゴリの記事をコピーして非公開状態で記事を作成します。
《コマンドの実行》 リリース予定までMergeされたbasercmsのリポジトリ直下で下記を実行します。
git log --after="YYYY-MM-DD" --pretty=format:"%an" |sort| uniq
※ YYYY-MM-DDには前回リリース日の日付が入ります。
4系貢献者例(過去の貢献者一覧)
<li><a href="http://komomo.biz" target="_blank">komomoray</a></li>
<li><a href="https://github.com/CUiwamoto" target="_blank">CUiwamoto</a></li>
<li><a href="https://github.com/Doguu" target="_blank">Doguu</a></li>
<li><a href="https://github.com/Garyuten" target="_blank">Garyuten</a></li>
<li><a href="https://github.com/MASA-P" target="_blank">Masaharu Takishita</a></li>
<li><a href="https://github.com/MihoNishimura" target="_blank">Miho Nishimura</a></li>
<li><a href="https://github.com/YusukeHirao" target="_blank">Yusuke Hirao</a></li>
<li><a href="https://github.com/a-killer-bee" target="_blank">a-killer-bee</a></li>
<li><a href="https://github.com/beychanNs" target="_blank">beychan</a></li>
<li><a href="https://github.com/binbin4649" target="_blank">hideichi saito</a></li>
<li><a href="https://github.com/fukushima7728" target="_blank">fukushima_yumi</a></li>
<li><a href="https://github.com/genkiiiiii" target="_blank">genkiiiiii</a></li>
<li><a href="https://github.com/goichi-m" target="_blank">Goichi</a></li>
<li><a href="https://github.com/gondoh" target="_blank">gondoh</a></li>
<li><a href="https://github.com/h3zjp" target="_blank">h3zjp</a></li>
<li><a href="https://github.com/kaburk" target="_blank">sakaguchi</a></li>
<li><a href="https://github.com/kagasawa" target="_blank">kagasawa</a></li>
<li><a href="https://github.com/kanapple" target="_blank">kanapple</a></li>
<li><a href="https://github.com/katokaisya" target="_blank">加藤 朗</a></li>
<li><a href="https://github.com/kaz29" target="_blank">Kaz Watanabe</a></li>
<li><a href="https://github.com/kiyosue" target="_blank">Sunao Kiyosue</a></li>
<li><a href="https://github.com/materializing" target="_blank">arata</a></li>
<li><a href="https://github.com/n1215" target="_blank">n1215</a></li>
<li><a href="https://github.com/ryuring" target="_blank">ryuring</a></li>
<li><a href="https://github.com/seto1" target="_blank">seto</a></li>
<li><a href="https://github.com/shutoo" target="_blank">shutoo</a></li>
<li><a href="https://github.com/takumakume" target="_blank">Takuma Kume</a></li>
<li><a href="https://github.com/takumi001" target="_blank">Takumi</a></li>
<li><a href="https://github.com/tecking" target="_blank">tecking</a></li>
<li><a href="https://github.com/tomk79">Tomoya Koyanagi</a></li>
<li><a href="https://github.com/tommy6073" target="_blank">Takayuki NAGATOMI</a></li>
<li><a href="https://github.com/yama" target="_blank">yuma</a></li>
<li><a href="https://github.com/yocomado" target="_blank">yo.comado</a></li>
<li><a href="https://github.com/Diwamoto" target="_blank">Diwamoto</a></li>
<li><a href="https://github.com/momofff" target="_blank">Ryosuke Momoi</a></li>
<li><a href="https://github.com/morishita1222" target="_blank">morishita1222</a></li>
<li><a href="https://github.com/midnightSuyama" target="_blank">midnightSuyama</a></li>
<li><a href="https://github.com/uchin0" target="_blank">uchino</a></li>
<li><a href="https://github.com/catchup-doi" target="_blank">catchup-doi</a></li>
<li><a href="https://github.com/humuhimi" target="_blank">humuhimi</a></li>
<li><a href="https://github.com/fuchigam1" target="_blank">fuchigam1</a></li>
<li><a href="https://github.com/CUkomori" target="_blank">CUkomori</a></li>
- パッケージのアップロード
- 下書ページ、非公開記事の公開
公開前にryuringに確認依頼を出し、確認が通ったらリリース作業を開始します。
ダウンロード用に作成したパッケージをbaserCMS公式サイトにアップロードします。
事前に準備した、下書ページ、非公開記事の公開作業を行います。
実質これで、最新バージョンをリリースした事になります。
パッケージのダウンロード、リンクのチェックを行います。
記事の投稿日等、更新日時情報を必ず確認すること。
baserCMSプロジェクトメンバー名簿より、新しくメンバーとなった方で、スペシャルサンクスへの登録希望の方をピックアップし、baserCMS公式サイトのスペシャルサンクスリストに追加する。
バージョンアップした事を広く認知してもらえるよう、告知を行います。
- 広報担当に連絡
- baserマーケット担当者に連絡
- baserCMS コアデベロッパーズ(Slack)に告知
- baserCMSユーザーズフォーラム に告知
- Facebookページ に告知
- デモサイトのバージョンアップ
- 公式サイトのバージョンアップ
- baserCMS wikipediaページの更新
最後に baserCMSプロジェクトで運営しているWebサイトのbaserCMSをアップデートします。
実施する際は事前に計画を立て、告知を行ってから行います。
デモサイト
のbaserCMSを、libフォルダを更新して最新バージョンにアップデート
メンテナンスモードに入るため/updateを実行
baserCMS公式サイト のbaserCMSを最新バージョンにアップデート
以上でリリースは完了です。