地理院DEMデータから Terrain RGB 作成

事前準備

• 地理院「基盤地図情報ダウンロードサービス」の「数値標高モデル」から該当地域のDEM1Aをダウンロードする。
• GNU Parallel をインストールする brew install parallel
• GDAL をインストールする brew install gdal
• NPM パッケージをインストールする npm install

手順

1. GMLデータを input ディレクトリに入れる (https://fgd.gsi.go.jp/download/ から入手)
2. CABファイルで来てる場合は cabextract を使う
   1. cabextract *.cab
3. zip ファイル（cab内は全部zip）も解凍します
   1. find . -name "*.zip" | parallel unzip
4. それぞれのGMLのTerrain RGBを GeoTIFF 型で作る
   1. ./generate_from_gml.sh ./input ./output
5. filelist.txt にすべての GeoTIFF ファイル名が入っています。こちらを一つの GeoTIFF ファイルに統合します。
   1. gdal_merge.py -o ./output/output.tif -of GTiff -co COMPRESS=DEFLATE --optfile ./output/filelist.txt
   2. 途中で止まった場合は、一旦 output/output.tif を削除してから再実行してください。
   3. 20−30分ぐらいかかります。
6. (直接MBTiles生成したい場合はスキップ) 統合された GeoTIFF をタイルに分割する
   1. gdal2tiles.py --xyz --processes=$(nproc) -x --zoom='14-17' ./output/output.tif ./output/tiles
   2. 途中で止まった場合は、一旦 output/tiles を削除してから再実行してください。 rm -r ./output/tiles
7. 分割したタイルをmbtilesに入れる
   1. gdal_translate -co "ZLEVEL=9" -co "TILE_FORMAT=PNG" -co "ZOOM_LEVEL_STRATEGY=UPPER" -co "RESAMPLING=NEAREST" -of mbtiles ./output/output.tif ./output/output.mbtiles
   2. メモ: resampling周りがまだ怪しい