- 12:30 競技開始
- 19:00 競技終了
上記リンクを開いてください。計測ツールで測定したスコアはこのポータルに送られ、集計結果を見ることができます。
はじめに以下の操作を行い、問題なく動くかを確認して下さい。
例:
ssh -i <設定した鍵ファイル> [email protected]
ログイン後にisucon
ユーザーでログインできるようにすることをおすすめします。
EC2インスタンスのパブリックIPアドレスにブラウザでアクセスし、動作を確認してください。以下の画面が表示されるはずです。
例として、「アカウント名」は mary
、 「パスワード」は marymary
を入力することでログインが行えます。
ブラウザでアクセスできない場合、主催者に確認してください。
この操作後、ポータルにて、あなたのチームのスコアが反映されているか確認して下さい。
参考実装のアプリケーションコードおよび、スコア計測用プログラムは /home/isucon
ディレクトリ以下にあります。
/home/isucon/
├ env.sh # アプリケーション用の環境変数
└ private_isu/
├ webapp/ # 各言語の参考実装
├ manual.md # 本マニュアル
└ public_manual.md # 当日レギュレーション
参考実装の言語はRuby/PHP/Goが用意されており、初期状態ではRubyの実装が起動しています。
80番ポートでアクセスできるので、ブラウザから動作確認をすることができます。
プログラムの詳しい起動方法は、 /etc/systemd/system/isu-ruby.service を参照してください。
エラーなどの出力については、
$ sudo journalctl -f -u isu-ruby
などで見ることができます。
また、unicornの再起動は、
$ sudo systemctl restart isu-ruby
などですることができます。
起動する実装をPHPに切り替えるには、以下の操作を行います。
$ sudo systemctl stop isu-ruby
$ sudo systemctl disable isu-ruby
$ sudo rm /etc/nginx/sites-enabled/isucon.conf
$ sudo ln -s /etc/nginx/sites-available/isucon-php.conf /etc/nginx/sites-enabled/
$ sudo systemctl reload nginx
$ sudo systemctl start php8.3-fpm
$ sudo systemctl enable php8.3-fpm
php-fpmの設定については、/etc/php/8.3/fpm/以下にあります。
エラーなどの出力については、
$ sudo journalctl -f -u php8.3-fpm
$ sudo tail -f /var/log/nginx/error.log
などで見ることができます。
起動する実装をGoに切り替えるには、以下の操作を行います。
$ sudo systemctl stop isu-ruby
$ sudo systemctl disable isu-ruby
$ sudo systemctl start isu-go
$ sudo systemctl enable isu-go
プログラムの詳しい起動方法は、 /etc/systemd/system/isu-go.service を参照してください。
エラーなどの出力については、
$ sudo journalctl -f -u isu-go
などで見ることができます。
3306番ポートでMySQLが起動しています。初期状態では以下のユーザが設定されています。
- ユーザ名:
isuconp
, パスワード:isuconp
11211番ポートでmemcachedが起動しています。
なお、当日レギュレーションと本マニュアルの記述に矛盾がある場合、本マニュアルの記述が優先されます。
基本スコアは以下のルールで算出されます。
成功レスポンス数(GET) x 1 + 成功レスポンス数(POST) x 2 + 成功レスポンス数(画像投稿) x 5 - (サーバエラー(error)レスポンス数 x 10 + リクエスト失敗(exception)数 x 20 + 遅延POSTレスポンス数 x 100)
ただし、基本スコアと計測ツールの出すスコアが異なっている場合は、計測ツールの出すスコアが優先されます。
以下の事項に抵触すると減点対象となります。
- 存在するべきファイルへのアクセスが失敗する
- リクエスト失敗(通信エラー等)が発生する
- サーバエラー(Status 5xx)・クライアントエラー(Status 4xx)をアプリケーションが返す
- 他、計測ツールのチェッカが検出したケース
- リダイレクトはリダイレクト先が正しいレスポンスを返せた場合に、1回レスポンスが成功したと判断します
- POSTの失敗は大幅な減点対象です
以下の事項に抵触すると点数が無効となります。
- GET /initialize へのレスポンスが10秒以内に終わらない
- 存在するべきDOM要素がレスポンスHTMLに存在しない
競技中、別途アナウンスされるSlackのチャットルームにて、サポートを行います。
ルールについてや、基本的なトラブルの質問にはお答えできますが、計測ツールおよびアプリケーションに関する質問には原則として回答しません。予めご了承ください。